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スタッフブログ

平屋という選択

2024.11.06

大友 義典

平屋という選択

ここ近年、核家族が増え、家族の人数が減少し、来客が宿泊したり自宅で行事を執り行う機会も少なくなり、技術の進化によって家電がコンパクトになるなど、社会やライフスタイルの変化によって、それほど住宅に広さが求められなくなってきました。また、建築資材の高騰や職人不足など建築業界全体の問題があり、家を建てるためのコストが上昇しています。 そんな中、平屋の良さが見直されてきています。 平屋の形が好き、地面に近い暮らしをしたい、マンションのようにワンフロアで暮らしを完結したい、家の中に目を行き届かせたいなどの目的がある方は、時代や流行に関係なく平屋を選ぶかと思います。 しかしいま現在平屋には興味のない方で広い家だと予算をオーバーして希望の仕様を諦めざるを得ない場合でも、広い家が本当に必要かどうかを今一度考えたうえで家のサイズを見直しコンパクトな平屋にすることで、細部の仕様にこだわることが可能になるかもしれません。また、老後や足腰が弱くなってきたり思いがけないトラブルで負傷したときなども、生活スタイルを大きく変えることなく自宅で暮らし続けることができます。どんなにいい家を建てても、そこで暮らし続けることができなければ意味がありません。 平屋という選択は、決して「何かを諦めた結果」ではなく、「将来を見据えた最適の選択」とも言えます。 無理のない暮らしを継続するためのライフプランや、目指すライフスタイルをまとめてみることで、あなたに相応しい答えが見えてくるはずです。住まいのあり方の認識をアップデートして、これからの家づくりを考えてみませんか。 大友建設では、住まいの新築・リフォームに関する相談を随時承っております。実際に家づくりに携わるスタッフと直接話すことができるため、専門的な内容にもお答えできます。強引な営業行為は行いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
ファースの家で、暑さに負けない夏を

2024.07.12

大友 義典

ファースの家で、暑さに負けない夏を

近年急激に地球温暖化が進み、北海道でも夏の暑さが厳しい日が増えてきました。昼は照りつける日差しと止まらない汗に、夜は蒸し暑さと空気の重さに、何かと不快な思いをしている方も多いのではないでしょうか。また家庭内事故として、熱中症の心配もあります。 大友建設の注文住宅で採用している「ファース工法」には、天井裏にあるエアコンによって、気流を感じない輻射熱による冷暖房を行います。全館空調で部屋間の温度差が少ないため、室温による家庭内事故も未然に防ぐことができます。 エアコンの普及度が高くない北海道では、電気代が高い!という認識でエアコンの導入を敬遠しがちですが、高い気密・断熱が保たれた住まいは外気の影響を受けにくく、一度整えた室温をキープできるため、エネルギーを効率的に使いながら、夏は涼しく冬はあたたかく、快適空間を長く保つことができるのです。 さらに「ファース工法」には、空気に含まれる余分な湿気を取りながら、きれいな空気が家全体、壁の中まで循環する仕組みがあるため、ジメジメせず、カビのトラブルも起こりにくくなります。湿度調整機能により、冬の過乾燥も防ぎます。  住む人の健康を保ち、長く快適に住み続けるには、住宅性能が重要です。住まいのあり方への認識をアップデートして、これからの家づくりを考えてみませんか。 大友建設では、住まいの新築・リフォームに関する相談を随時承っております。実際に家づくりに携わるスタッフと直接話すことができるため、専門的な内容にもお答えできます。強引な営業行為は行いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
梁見せ天井のメリット

2024.06.10

大友 義典

梁見せ天井のメリット

天井の梁は天井材で隠すのが一般的ですが、大友建設の家づくりで特徴的なのは、無骨な丸太を魅せる「梁見せ天井」。「梁」は横方向にかける部材を指し、建物を固定したり、重量を支えたり、揺れに柔軟に対応したり、建物になくてはならない存在です。 天井材で覆わないことで、天井を高くすることができ、開放感あふれる空間を生み出します。屋根の熱がそのまま室内に伝わってしまうのでは?と思われがちですが、ファース工法で使用している外断熱用断熱材「ファースボードK」や、ウレタン系現場発泡スプレー方式の断熱材「エアクララ」の優れた気密・断熱性によって、外気の影響を防ぐことができます。また、建物全体に全館空調の仕組みがあるため、冷暖房の効率を気にする必要もありません。さらに、天然素材の丸太を使用することで、独特のインテリア性を演出し、木そのものの強度を活かすことができます。 仕様や技術のクオリティはもちろんのこと、大友建設には用途に適切な樹種の丸太を選定・入手できるルートがあるため、素材の品質についてもご安心ください。 梁見せ天井やファース工法は、新築にもリフォームにも対応できますので、気になる方はお気軽にご相談ください。 <参考>■ファース工法の特徴をご紹介◎構造と工法 https://www.ootomo-k.jp/method/■丸太の貼りを活かした実例をご紹介◎新築施工実例 https://www.ootomo-k.jp/works/◎リフォーム施工実例/木の家リノベーション https://www.ootomo-k.jp/works/reform.html
インターネットから一歩先へ

2024.02.07

大友 義典

インターネットから一歩先へ

大友建設は、ファース工法を軸に、天然木を使用した家づくりを得意とし、地元工務店ならではのきめ細やかな対応と永年培ってきた技術で地域に根ざした家づくりを行い、お客様の声をダイレクトに現場に反映している工務店です。 距離や時間を超えてさまざまな情報を伝達したり、多くの人々とコミュニケーションを取ったりできるインターネットは便利なもので、大友建設でもホームページやブログを積極的に活用しています。しかし、無垢材の匂いやぬくもり、ほどよい温度と湿度が心地いい空間など、世の中が発展してもインターネットでは伝えられないものも多くあります。また、SNSなどでさまざまな人々の暮らしぶりが見えるようになり、憧れが募ることも多くありますが、その世界が全てではありません。 流行や憧れを追うことだけにとらわれず、自分はどうしたいのか。現実はどうなのか。それを知るには、自分自身で考え、実際にコミュニケーションを取り、体感をしてみることに勝るものはありません。 春を目前に、インターネットの世界を飛び出して、まずは一歩を踏み出してみませんか。 新築注文住宅・リフォームともに、ささいなことから大規模なものまで、家づくりのご相談を随時受け付けております。具体的な計画がなくても構いません。住宅建築に携わるプロならではの視点でアドバイスできますので、まずは気軽にご連絡ください。 <参考>■構造と工法…ファース工法の特徴について紹介していますhttps://www.ootomo-k.jp/method/■新築施工実例https://www.ootomo-k.jp/works/■リフォーム施工実例/木の家リノベーションhttps://www.ootomo-k.jp/works/reform.html
リノベーション住宅完成見学会、好評にて終了!

2023.07.31

大友 義典

リノベーション住宅完成見学会、好評にて終了!

時の経過が年々早くなってきているように感じるのは気のせいなのか、もうお盆が近づいてきました。普段離れて暮らすご家族が一堂に会する予定の方も多いのではないでしょうか。7/26(水)~30(日)に開催のお客様邸完成見学会は、多くのご来場者様に恵まれ、好評のうちに終えることができました。イベントの開催にご協力いただいたお施主様とご来場者様に、心よりお礼申し上げます。 リノベーションというのは、思い出深い住宅を有効に活用するいい選択肢です。古い、寒い、住みにくい、こういう暮らしがしたいなど、リノベーションを行う理由はさまざまです。 大友建設では、新築注文住宅はもちろん、小規模なリフォームから大がかりなリノベーションまで、デザインだけではなく機能性にも配慮しています。もちろん「丸太・木の家」を実現できます。 具体的な計画がない段階でも、家づくりのご相談を随時受け付けております。住宅建築に携わるプロならではの視点でアドバイスできますので、まずは気軽にご連絡ください。→<参考>リフォーム施工実例/木の家リノベーション 家族が集うお盆を機に、これからの暮らし方や住まいのあり方についてご家族で話し合ってみませんか?
2階建てを平屋に減築!リノベーション住宅完成見学会開催

2023.07.21

大友 義典

2階建てを平屋に減築!リノベーション住宅完成見学会開催

今年の夏はここ数年と比べて行動の制限が少なくなり、多くの方が北海道の短い夏を思う存分満喫している頃でしょうか。 そんな中、大友建設が自信をもって皆様にお披露目できるリノベーション住宅が完成しました。シニア世代のご夫婦がセカンドライフを快適に過ごすために、今までお住まいだった築34年の2階建て住宅を思い切って平屋に減築。長年の夢だった丸太や天然木をふんだんに使用した内装をベースに、キッチン、ダイニング、リビング、小上がり和室、脱衣洗面所、ウォーキングクローゼット、主寝室を回遊動線でつないだ、生活のしやすい間取りが特徴です。さらに日常に彩りを添える暖炉やウッドデッキも完備しています。そして見逃せないのが「ファース工法」の住宅性能です。蒸し暑い夏も寒く空気が乾燥する冬も、室温や湿度・空気の質を、少ないエネルギーで効率的に心地よく保つことができる独自の仕組みがあります。デザイン・設備・住宅性能ともに、厳しい自然環境に囲まれた道東の暮らしにふさわしい住まいです。 この度、お施主様のご厚意により、完成見学会を開催する運びとなりました。7/26(水)~28(金)は予約制(ご希望時間)、7/29(土)・30(日)はフリー来場制(10:00~17:00)の2部制となっております。***減築リノベーション「平屋」天然木の家 お客様邸完成見学会 (釧路市武佐)***→イベントの詳細はこちら この見学会では、家族構成や年代にかかわらず、住宅建築の可能性を探ったり、新たなヒントを得ることができるはずです。見学のご予約は お電話0154-36-7545(大友建設) までご連絡ください。
大友建設が得意とする家づくりとは

2022.09.20

大友 義典

大友建設が得意とする家づくりとは

北海道の短い夏も終わり、次第に秋の景色へと移り変わっています。コロナウイルスや円安の影響に翻弄される世の中ですが、大友建設のスタッフは、日々家づくりに邁進しています。  大友建設が得意とするのは、自由設計はもちろんのこと、天然木、特に丸太をダイナミックに使用した家づくりです。ひとつひとつがオーダーメイドですから、丸太の梁、フルオーダーのヒノキ風呂やダイニングテーブル、彫り物など、既成概念にとらわれない、さまざまな木製品のご要望にもお応えできます。本物の木には、何にも代えがたい温もりと味わいがあります。<参考>丸太・木の家<参考>丸太を使った建築との出会い/過去記事<参考>大工だからこそ成せる業/過去記事 ホームページでも施工実例を紹介していますが、ここでは紹介しきれない、多数の実績があります。<参考>新築施工実例  また、「ファース工法」を採用しているのも大きな特徴です。<参考>構造と工法空気に含まれる余分な湿気を取りながら、きれいな空気が家全体、壁の中まで循環する仕組みがあるため、ジメジメせず、カビも起こりにくくなります。さらに、天井裏にあるエアコンによって、気流を感じない輻射熱による冷暖房を行います。エアコンの普及度が高くない北海道では、電気代が高い!という認識でエアコンの導入を敬遠しがちですが、高い気密・断熱が保たれた住まいでは、外気の影響を受けにくく、一度整えた室温をキープできるため、少しのエネルギーで夏は涼しく冬はあたたかく、快適空間を長く保つことができるのです。 住まいを建てたいと思ったり、住まいのことで悩んだり、どんな時代でも人が生活を営む限り、「住まい」への要望は尽きません。私たちはそのような皆様のお力になりたいと思っています。 大友建設は、住む人のライフスタイルと心地よさを追求した新築・リフォームを行っております。住まいのことで、誰に相談していいかわからないことや、小さなお悩みでも遠慮なく、まずはお気軽にご相談ください。
秋の夜長、住まいについて考えてみる

2021.09.24

大友 義典

秋の夜長、住まいについて考えてみる

久しぶりのblogになりました。大友建設のスタッフ一同、元気に過ごしておりますのでご安心ください。 長いようで短いこの間、さまざまな出来事がありました。記録的な猛暑、猛威を振るうコロナウィルス、生活様式の変化、ウッドショック…何だかあまり明るくない話題ばかりですが、この時代を過ごしたからこそ、さまざまな形で自宅の大切さや、自宅の環境が整うことのありがたさを実感された方も多いのではないでしょうか。 大きな変革を迎える時代、これからの生き方を考えるとき、住まいのありかたを考えるのは必然です。 夜の時間が今までよりも長く感じる秋の季節、家づくりの有無に関係なく、住まいに対するとりとめのない希望や要望を何でもノートやスマホのメモ機能に書き出してみると、家づくり・住まいに対する考えはもちろん、これからの生き方のヒントになるかもしれません。 大友建設では、自由設計、天然木使用、温度・湿度をはじめ快適な空気環境を保つ仕組みのある「ファースの家」など、住む人のライフスタイルと心地よさを追求した新築・リフォームを行っております。 住まいのことで、誰に相談していいかわからない、こんなことを専門職の人に相談してもいいのだろうかとお悩みのことも、まずはお気軽にご相談ください。